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集客のコツ

専門家に聞く!集患できるホームページの作り方

患者さんはインターネットで病院を探す時代です。EDの治療施設にとっても、ホームページ活用が重要なことは言うまでもありません。 では、来院につながる効果的なホームページ作成の鍵は何でしょうか? ホームページやメールマガジンによるマーケティングで豊富な実績を持つ株式会社グリーゼの福田多美子さんにお聞きしました。

株式会社グリーゼ
取締役 福田多美子 さん


検索結果で上位をめざす

医療施設に限らず、多くの消費者はインターネットで情報を検索し、ホームページに掲載されているレビューや感想、コメント、口コミなどを重要視して行動しています。ホームページがないと土俵にも上がれない時代、より多くの患者さんにホームページを訪問してもらうためには、SEO対策が必要です。
SEO(=search engine optimization)とは「検索エンジン最適化」のこと。GoogleやYahoo!などで検索した結果の表示順の上位に自らのサイトが表示されるように工夫するということです。また、最近はスマートフォンを使う人が増えています。PCのページしかないとスマートフォンで検索したときの検索順位が下がりますから、スマートフォン対応にしておくとよいでしょう。

福田 多美子さん
新規訪問者と出会える

SEO対策をすると、さまざまなメリットがあります。
まず1つめに、新規訪問者を獲得できます。Yahoo!の調査を見てもサイトを訪問する人の8割は検索から、5割がテレビコマーシャル等からで、圧倒的に検索が1位です。
2つめに、本気で行動する能動的な人と出会えます。「ED 対処方法」など具体的に行動しようとしている人が検索しそうなキーワードで上位に入れば、実際に来院につながる人と出会うことができます。
3つめに、広告費を削減できます。リスティング広告※1を出せば検索結果の上位に表示されますが、キーワード検索で1ページ目に入るようになれば、お金をかけて広告する必要はなくなります。

ニーズに沿ったキーワードを入れる

では、具体的にはどのようにすればよいのでしょうか?
不動産会社の例では、「不動産 売却」というキーワードは月間検索数が多くて集客力の高いビッグキーワードです。このキーワードで検索する人は多いのですが、サイトを訪問しても問い合わせはしないことが多く、多様な動機、関心の人が含まれています。 実際に問い合わせにつながるのは、「不動産 売る 横浜」「不動産 高く売るには」「不動産 早く売る」など、かなり具体的なキーワードです。
まずは、検索数は少なくても必ず問い合わせにつながるようなキーワードで記事を書くことです。訴えたいことだけ並べるのではなくて、患者さんが何に困っているか、何を求めているか、具体的な記事を1つ、2つと積み重ねていけば、徐々に検索順位が上がり来院する患者さんと出会う可能性が高まります。

患者さんに役立つ記事を載せる

ホームページには、患者さんが検索しそうなキーワードを盛り込んだ記事、役立つ記事をたくさん載せることです。
“Yahoo!知恵袋”や“教えて! goo”などで、「EDで困っているんだけど、どこへ行けばいい?」とか、「どこの病院がお勧め?」という質問に、「ここ行ったよ」とか、「ここは詳しく書いてあるよ」と紹介されるようになれば良いのです。 中身がないのにリンクばかり貼ると、逆にペナルティを受けて粗悪なサイトとみなされて検索順位が下がります。

1ページは1テーマで

役立つコンテンツというのは、自分の言葉で書いた、引用ではない独自の原稿など、患者さんにとって実際に役に立つものです。「患者さんの声」などが有効でしょう。
ページでどのキーワードを狙うかを決めたら、意識してそれを入れていきます。1つのページは、たとえば「ED治療」なら「ED治療」という1つのキーワードで統一します。別の話題が出てくるとキーワードが分散して効果が減少するからです。
原稿は目安として500字以上はほしいところですが、だらだら長い文は避けます。大見出し、小見出しがあって、最後にまとめがあると読みやすくなります。 最後まで読んでもらえると、内容がよく伝わるだけでなく、ページの滞在時間が延びます。そうするとホームページの評価が上がり、検索順位の上昇につながります。

タグの最適化は簡単で効果的な対策

サイトを探す人はキーワードで検索した結果の一覧から自分に必要なもの、良さそうなサイトを選んでクリックします。この時、検索結果として表示されている内容を見て判断します。
 検索結果として表示されるのは「タイトルタグ」と「ディスクプリクションタグ」※2で指定した文章です(図)。 タイトルタグは文字通りタイトル、ディスクプリションタグは、サイトの説明文のこと。タグを工夫して、検索する人に選んでもらえるようにすることは、簡単にできて最も効果のあるSEO対策です。
タイトルにクリニックの名前しか入っていないと、名前を知らない人は検索できませんから、検索する人の気持ちになって最適化したキーワードを入れる必要があります。 ホームページ上で右クリックして「ページのソースを表示」すれば、タグの内容がわかりますから、ぜひ一度確認してみてください。

(図)検索結果に表示される基本タグ
明日からすぐに実践!

簡単ですぐに始められることとして、ブログはお勧めです。 ただし、広告が表示される無料サービスのブログはSEO対策としては弱いので、ホームページに連動するブログを開設することです。 「今日はこんな患者さんが来られた」と書くだけでも日々サイトが更新されて評価が上がりますし、先生の人柄が伝わると親近感が増すと思います。
トップページには、患者さんに検索していただきたいキーワードが入っていますか? トップページ以外の各ページにも、それぞれのページに来てほしいキーワードが散りばめられていますか? どんなキーワードから来院していただきたいのかを考えて、SEO対策で訪問者増加、来院につながるホームページをめざしましょう。

※1 GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果ページに、検索されたキーワードと関連性の高いサイトを有料で上位に表示できる仕組み。
※2 タイトルタグやディスクプリクションタグは、設計図に入れ込んでおけば検索結果に表示される文章で、ホームページには表示されない。

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