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ED診療のコツ

ED診療のコツ 〜Dr.インタビュー〜 第1回

EDアプローチ最前線 生活習慣に直結するEDは、患者さまとの距離を近づける
絶好のチャンス

【専門医の取り組み 第1回】 ED治療を患者さまとの絆づくりに役立てている病院

もっと患者さまの生活に深く関わりたい。

そう考えていた私にとって、ED治療薬の登場がひとつの転機となりました。

「町のかかりつけ医として地域に根ざし存在になりたい」…そう思われている先生は多いのではないでしょうか。
診察して、処方箋を書いて薬をお渡しして…だけでは、なかなか関係は深まりません。
私の場合は、生活習慣病の診察に注力することで患者さまのライフスタイルや家族構成、仕事の忙しさなどを知り、その情報を活かして患者さまの生活習慣の改善を共に行っていくという繰り返しを通じて、関係を深めてきました。

そんな患者さまとの接し方の幅を広げてくれたのがED治療薬です。
EDの原因の多くはストレスや生活習慣。 この診察をきっかけに、患者さまの生活のより深い部分に入り込めると思いました。

西 征二院長

西内科・循環器科(鹿児島県鹿児島市)
西 征二院長

患者さまへのアプローチポイント
診察内容に絡めて紹介するなど、受け入れやすいきっかけづくりを工夫。
糖尿病などの参考パンフをお渡しする封筒にさりげなく、ED小冊子を添えておくなど、「関係ないかもしれないけどついでに…」というアプローチが患者さまの抵抗感を和らげます。
患者さまと二人きりの診察場所や、ネット上など「気にせず話せる」環境づくりを。
EDの診察時には、完全防音のX線室、隣り合うことで対面の緊張感を緩和できるソファ、 世間話の延長のようにリラックスできる休憩室のテーブル、の3つを患者さまに合わせて使い分けています。
また、ホームページから直接メール相談できる仕組みも有効です。 一度話してしまえば後は話しやすくなるもの。その人に合う「最初の場」を選べるよう、選択の幅を広げています。
受付から料金説明まですべて院長が。異性が介在しない安心感を提供。
どんなに「守秘義務」をアピールしても患者さまにとって異性の介在は恥ずかしく感じるものです。 最初から最後まで院長が担当することで不安感を一掃。 もちろん、事前にこのことをアピールしておくことも安心感につながります。
ED診療を通じて、「患者さまが自ら話してくれる」信頼関係が築けます。

その効果は想像以上でした。意外だったのは患者さまの喜びよう。生活に潤いが戻ることで、既往症だった高血圧などの生活習慣病にも改善効果が認められたり、糖尿病の治療継続に対するモチベーションが高まったり…と、治療行為全般に好循環をもたらしたのです。

自分自身がEDだと認識していなかった方も、「先生、すごいよ!」と抱きついてくるくらいの勢いでした。非常に安全性の高い薬ですから、まず服用してみることで「判断薬」としての効果も得られます。
専門医でない我々にとって導入しやすい治療方法であり、同時に「治癒する」ことの喜びを共有しやすい、医師としての喜びを再認識させてくれる治療でもあります。
もちろん治療薬で改善が見られない患者さまには専門医を紹介しますが、「あの先生になら何でも話せる」「こんなことまで気にかけてくれる」という信頼関係を築けることは、今後「かかりつけ医」を目指される先生方にとって、非常によいきっかけづくりになると思います。

技術と同じくらい「コミュニケーション能力」が今後の「かかりつけ医」には求められます。とは言え普通の診察で生活習慣にまで言及することはなかなか難しいでしょう。ED診療はそのきっかけづくりであり、患者さまとのコミュニケーションを深めるための手段と考えることもできます。当院では、ED診察料は初診も再診も全て無料にしていますが、それに勝る「信頼関係の醸成」づくりができていると感じています。

誰でも安心して診察できるための「ガイドライン」も整備されました。内科でも循環器科でも、呼吸器科でも心療内科でも構わない。ひとりでも多くのお医者さまが、この「好循環」を実感していただければと思います。

高血圧や心臓病など、生活習慣病の問診表の後半部に、さりげなくED関係の質問を盛り込んだ問診表。誰もが抵抗なく記入でき、ED治療へのきっかけづくりが可能です。


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