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EDをどう診るか
監修:東邦大学医学部泌尿器科学講座 教授 石井 延久 先生
こちらでは、ED経口治療薬処方のための一般的な診療のながれをご紹介していますが、診察の仕方は医療機関によって異なります。もし治療に不安があるようでしたら、事前に、受診したいと思われる医療機関に相談してみてはいかがでしょうか。

また、「病院インタビュー」では、ED治療を行っている医療機関での、実際の診療のながれをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
治療の開始
受付で「EDについて相談したい」などと伝えられた方や、問診票に「ED」と記入された方は、すでに医師がED治療を希望していることを理解していますので、何も言わなくても、医師から問診が行われるでしょう。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病を治療中で、EDに悩んでおられるようでしたら、生活習慣病の診察中に、「糖尿病(高血圧)は、EDになりやすいと聞いたのですが…」と医師に相談してみましょう。
どうしても切り出せない場合は、EDに関する冊子やチェックシートを見せて、「この治療をしたいのですが…」と言ってみてはいかがでしょうか。
問診
診察の仕方は医療機関によって異なりますが、まず最初に、簡単な問診票(症状やこれまでにかかった病気、ストレスの状況、飲酒、喫煙、服用している薬剤などに関する質問票)や、勃起機能を調べる問診票(IIEF5)に記入してもらうケースが多いでしょう。問診票を使わずに、医師が直接質問することもあります。
問診は、原因の手がかりをつかみ、治療方法を決めるためにとても重要ですので、疑問や不安に思っていることがあれば、恥ずかしがらずに医師に相談してください。
健康チェック
お薬を安全に服用できるかどうかの健康チェック(血圧・脈拍測定や血液検査、尿検査など、必要に応じて心電図検査などの循環器の検査)を行います。(ただし、最近の健康診断や人間ドックの検査結果で問題がないことが分かっている場合は、再検査を行わない医療機関もあります。)問診と健康チェックの結果から、医師がお薬を処方できるかどうかを判断します。
経口治療薬の処方
お薬を処方できる方には、医師(もしくは薬剤師)がお薬について説明します。お薬を正しく理解していただくために、処方承諾書に署名していただく場合もあります。
お薬が処方できない方やお薬が無効であった方には、必要に応じて勃起機能検査を行い、お薬以外の治療法を検討します。特殊な検査・治療ですので、専門医を紹介されることもあります。


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