疫学でみるED

ED有病率

日本におけるED有病率

日本におけるED有病率
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・ 40歳代で約20%、50歳代で約40%、60歳代で約60%と、年齢とともにEDの有病率は上昇する。
・ 40歳代では5人に1人が、50歳代後半になると2人に1人がEDである。
・ 男性人口から日本のED有病者数を推計すると、30〜79歳のうち完全ED(勃起せず性交が不可能)患者数は260万人、中等度ED(たまに勃起が可能で性交の間中勃起を維持できる)患者数は870万人であり、軽度EDを除いた両者だけでも1,130万人ものED患者がいる。
・ ED患者の43%が60〜79歳の高齢者であるが、30歳代でもEDが認められている。

白井將文:日本臨牀60(増刊号6):200-202,2002

EDの国際疫学調査

EDの国際疫学調査
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・ 同時に疫学調査を行ったブラジル、イタリア、マレーシアの成績と比較すると、日本のEDの有病率は39%とずば抜けて高い。
・ これは日本が他の国と比較して、人口の高齢化が進んでいるためと考えられる。

McKinlay JB, et al. : Int J Impot Res 10 (Suppl 3) : 311, 1998.

日本と米国のED有病率の比較

日本と米国のED有病率の比較
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・ EDの疫学調査のモデルとしてよく引用されているMMAS(Massachusetts Male Aging Study:米国のマサチューセッツ州、ボストン近郊を中心に行われた高齢者のED疫学調査)のデータと比較すると、全体的には日本もほぼ米国と同じくらいのED有病率だが、高齢者は日本の方がむしろ高い。

白井將文:日本臨牀60(増刊号6):200-202,2002
Feldman HA, et al. : J Urol 151 : 54-61, 1994.

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