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疫学でみるED
EDの疫学調査
[白井將文:概論:臨床統計(我が国および諸外国).日本臨牀60(増刊号6):200-202,2002]

日本には、1,130万人ものED患者がいます(軽度を除く)。
今やEDはまれな疾患ではなく、ごくありふれた疾患であり、今後人口の高齢化が進めば、ますますED患者が増加していくことが予想されます。
調査方法 全国を都市規模(4段階)および地域(10地域)で層化し、住民基本台帳より30〜79歳の2,000サンプルを二段層化無作為抽出法で抽出し、この2,000人に質問紙を郵送して係員が直接回収した(1998年1月12日〜2月1日の間)。
回収率 : 55.2%(到達可能1,846人中1,019人)
日本におけるED有病率  EDの国際疫学調査(4ヵ国ED有病率の比較)
日本と米国のED有病率の比較
 
EDのリスクファクター
[丸茂健,村井勝:勃起障害のリスクファクターの解析.日本臨牀60(増刊号6):203-206,2002]

高血圧症、心臓病などの循環器系疾患、糖尿病、高脂血症などがEDのリスクファクターになります。
リスクファクターを避けることでEDは予防でき、また、これらの疾患に罹患してしまった場合でも、治療の際に個々の患者に応じた治療法を選択することによって、EDを改善することができます。
調査方法 通常の日常生活を送る男性1,020例を対象として、国際勃起機能(IIEF)スコア質問紙を用いて男性性機能を評価した。
回収率 : 94.8%(967例)
主な疾患が勃起機能に与える影響  EDの原因となる疾患と外傷
EDの原因になると考えられている薬剤
 
EDに関する意識調査
[白井將文ら:勃起障害及びその治療に関する一般市民意識調査.日泌尿会誌92(7):666-673,2001]

3人に1人がEDを自覚しているにもかかわらず、適切な治療を受けている人はわずか4.8%でした。日本ではまだまだED治療が目的で医療機関を受診しづらい現状があります。
調査方法 2000年4月、全国の30〜79歳の既婚男女を対象に郵送でアンケートを実施した。アンケートは無記名方式で郵送配布・郵送回収で行った。調査対象は、各年齢階級ごとに全国を対象として地域別層化抽出し、男性5,500人、女性4,800人に調査票を発送した。
回収率 : 男性37%(2,034人)、女性38%(1,820人)
ED自覚の有無  EDの夫婦関係への影響  性生活の満足度  性交回数
性機能障害(EDや射精障害など)が挙児の障害となった経験の有無
EDの受診状況
 



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