パートナーについて、性について、EDについて考えましょう。
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このコーナーでは、川柳家尾藤一泉氏が当サイトに応募された作品の中から印象に残る一句を評します。
古川柳に「子が出来て川の字形に寝る夫婦」という有名な句があるが、若夫婦の子への愛情を描いたものとして鑑賞される事が多いが、実は、「離れこそすれ離れこそすれ」という前句(課題)に付けられたもので、それまでピッタリと寄り添って寝ていた夫婦が、形となった愛によって、離されてしまうという皮肉な結果になったことを読んだもの。
この句からは、250年前の若夫婦と同じ、ママの子に対する情愛と女としての性が感じられる。
妻が「女性」として夫の傍らに存在するのは、どのくらいの賞味期限があるのでしょうか。
多少の時間差があるとしても、妻は「女性」から「女」に変貌してゆくのをくい止めることは難しい。
会話体で描かれた夫婦の応答だけで、このふたりの愛情の向き、力関係まで描かれているのが、わずか十七音の川柳ゆえなのでしょう。
ひとりで居る気軽さは独身貴族とも感じられるが、また、相手があってこその諍いや仲直りの面倒もまたいいもの。
所詮好きで一緒に居るふたり。写真とマッチして爽やかな一句です。